これまでも、ここで見つけた仲間達と様々な復興支援の取り組みをしてきたが、今回行うのは、今までやってきた中でも一番やりがいを感じている。自分の色を出せているからだと思う。
日本人として、教育を志す者として、アクティビストとして、そしてこっちで見つけた恩師、Maxine Greeneの自由とイマジネーションの哲学の影響を受けた者として挑んだビジョンが、数多くの仲間達のビジョンやエネルギーと融合し、3月10日、一つの形になる。
勉強をそっちのけにしてやっている部分も否めない。自問自答の連続だ。
でも、自分は要領が悪いから、「割り切る」ということができない。
今、その瞬間に自分に取って大事なこと、それしか考えていない。今までそうやって何とか生きてきたし、そんな瞬間瞬間の蓄積が今の自分をつくっている。
何とかなるだろう。そんな境地だ。
そんな今回のイベント、ちょっとここで宣伝しておこう。
なぜニューヨークで、
なぜ今、東北を語るのか?
なぜ今、東北を語るのか?
今回の一つのポイントはアートだ。
イベントを訪れる多くの人々が、 地理的な枠を越えた、もっと深い、 人間的なレベルのダイアローグに参加できるようにとの願いを込めて、アートに力を入れたイベントとなっている。
だから、「 東北のことはあまり知らないけれど」、 という日本人以外のアーティストやその他ハートのある人達に多く 来てもらいたいと思っている。
集まった人々が、一人一人の人間として 3.11 を語れたらと思う。
3月10日(日)、 コロンビア大学
詳細はこちら→ http://nyjapan311.org/
予約はこちらから。
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