2010年4月16日金曜日

Something beautiful 5 ~ 「たいようしゃん その2」 ~



セントラルパークで



 前回紹介した「たいようしゃん」、実は他のバージョンが

あることを妻が教えてくれた。

 いつの間にか真っ暗になった窓の外を見て、愛音が言ったそうだ。

   「あれ? たいようしゃん、ねちゃ(っ)たのかな。」


                --------------------


太陽が出ていないということに関しては曇りも夜も変わりはない。
でも、ちゃんと朝と夜の違いが分かっていて、その違いを
2歳の愛音なりに理解しようとしていることに妙に感動した。

   たいようしゃん、今頃どんな夢を見ているのだろうか…。
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6 件のコメント:

  1. 第二段もいいですね〜。
    こういう言葉の出てくるのは、
    きっとご両親が読み聞かせを
    たくさんされているからなのではないでしょうか。
    幼い子どもたちにとっての読み聞かせは、
    感性を育む最高の贈り物だと考えております。

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  2. 子どもって詩人だよねえ!
    生きている世界そのものがきっとpoeticなんだね。
    また少し大きくなった愛音ちゃん、会いたいなあ。今年の夏は日本に来る?
    「とりさんが、ももちゃん、おはようっていったの。だからももちゃんも、おはようっていったのよ」「さくらがピンクいろだから、うれちいね」と、うちの桃もボキャブラリーを駆使して、彼女の生きる世界を共有してくれます。
    大人も、毎日の中に詩的なroomを持っていないとね!

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  3. musapooさん、
     喜んで頂けて嬉しい限りです。
    うちでは読み聞かせをしたり、自然の色々なものに話しかけるように心がけています。アイヌの宗教では、自然の全てのものに神が宿っていると信じているそうです。なんてすてきな考え方なのだろうと思って。きっとmusapooさんもファインダー越しの「雑草」に向かって話しかけているのでしょうね。
              大裕

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  4. 愛さん、
     子どもの感性を心に宿して生きることができたら、毎日がワクワクの連続だろうね。

     今朝はまだ薄暗い外を見て、「たいようしゃん、も~おきたかな」と言っていたよ。 -^o^-

     大裕

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  5. 愛音ちゃんとのパパとの日々の会話、
    絵本になりそうだよね。

    子どもの絵の色遣いも、
    キラキラ感が満載だなと感じたりしてます。

    甥っ子たちの大好きな恐竜の絵には、
    赤に黄色、オレンジ、緑、青…、
    虹色の体をした恐竜がたくさん登場。

    子どもの瞳には、どんな世界が広がっているのか、
    目を見ると吸い込まれそう。

    心で感じる感性、いつのまにか忘れて…、
    頭で屁理屈をこね回すようになって、
    心で感じること、どこかに置いてる日々だなぁ…。

    AKI

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  6. AKIさん、
     返事遅くなってごめんね。
    理論に埋もれているとよく感じるよ。
    子どもが近くに必要!って。

    この前、試験期間中に図書館にいた時のこと。
    みんな殺気立ちながらグループプロジェクトだの
    ペーパーだの各々取り組んでいたところに、
    2歳にもならないくらいの子どもがとことこと
    図書館に入ってきた。どれだけ空気が和んだか。

    いつも子どもが詰まった理論を語りたいね。

            大裕

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