2011年11月26日土曜日
OWSを支持する知識人たち 2 ~『ショック・ドクトリン』 著者 ナオミ・クライン~
Naomi Klein (ナオミ・クライン)
カナダ人ジャーナリスト。
世界的ベストセラーとなった2冊の本、『ノー・ロゴ』 と 『ショック・ドクトリン』 の著者。
『ショック・ドクトリン』 については以前 『ショック・ドクトリン ~日本への警告~』 でも紹介した。東日本大震災後、このブログにて母国日本へ9回に渡って警告を発したが、残念ながら今、TPPという形で日本を蝕もうとしているように思えてならない…。
もし私が知っていることがあるとしたら、それは1%の人間達は危機が大好きだということです。人々がパニックの中、絶望の淵で何をすべきか誰もわからない時、そんな時こそが彼らにとって企業優遇措置の欲しいものリストを押し通す理想な時なのです。教育や社会保険の民営化、公共事業の廃止、コーポレートパワーにとって残された最後の障害の撤廃…。経済危機のさなか、こんなことが世界中で起こっているのです。
そして、唯一この企みを止められるものがあります。そして、幸いにも、それはとても大きいものです。それが99%の人々です。そしてその99%の人々がマジソンからマドリッドのストリートに出て言っているのです。「我々は、あなた方が起こした危機の代償を払うつもりはない。」
If there is one thing I know, it is that the 1 percent loves a crisis. When people are panicked and desperate and no one seems to know what to do, that is the ideal time to push through their wish list of pro-corporate policies: privatizing education and social security, slashing public services, getting rid of the last constraints on corporate power. Amidst the economic crisis, this is happening the world over.
And there is only one thing that can block this tactic, and fortunately, it’s a very big thing: the 99 percent. And that 99 percent is taking to the streets from Madison to Madrid to say “No. We will not pay for your crisis.”
全文は以下の記事から。
Occupy Wall Street: The Most Important Thing in the World Now
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