2009年11月17日火曜日
冬、東京で会いましょう
みなさん、
大変ごぶさたしました。
思い返せば、アンジェラアキの「手紙」を読んで、
「今自分にできること、自分にしかできないこと、きっとあるはず。それを通して子どもたちにメッセージを送ろう」
と呼びかけたのは11月3日。今からちょうど2週間前のことだ。そう考えると、この「夢」シリーズが、もっとずっと長い間続いているような気がしてならない。
たった2週間で素晴らしい出会いに恵まれ、多くの情熱に触れることができ、今は感謝の気持ちでいっぱいだ。皆さん本当にありがとう。この情熱の輪、まだまだ広がって欲しいと思っている。
今回投稿してくれた多くの人が、自分の夢を世界と分かち合ったことで逆に勇気をもらった、更に力が湧いてきたとのコメントをくれた。その後、夢プロジェクトがどうなっているのか、是非中間報告もして欲しいなと思う。
また、昨日の元教え子からの投稿を読み、我々「大人」のメッセージがちゃんと中学生にも伝わっていることを知り、心から嬉しかった。もしかしたらもっと若い子たちにも伝わっているのかもしれない。
「もっと教えて」
君からのそんな一言には、僕たち大人をどこまでも突き動かす力がある。メッセージ、待っているよ。
今回の企画を通して一つ嬉しかったこと、それはこのブログが少しずつ 「みんなのもの」 になっていったこと。前にも言ったように、僕が望んでいるのは一方通行のコミュニケーションじゃないから。コメント欄が充実したのも嬉しかった。誰かのメッセージに他の誰かが応え、人と人とが繋がっていく…、そんなダイアローグにこそ価値があるんじゃないかなと思う。
それと、このような企画を今後も続けていきたいな、と強く感じた。読者の皆さんからの「こんなメッセージを集めて世界に届けよう!」なんて企画の発信も面白いかも。最終的には、そんなことを通してこのブログがみんなで作る分かち合いの場になれたら言うことはない。そんな新しいブログの形、ありなんじゃないだろうか。
以前にも、このブログを「出会いの場」と位置付けたけれど、決してそれはヴァーチャルの出会いの場を意味したわけではない。いつかどこかでお互いの道がクロスすれば、と本気で考えている。
冬には僕自身も一時帰国します。一月、時間が許す人は東京で会いましょう。
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