2009年10月14日水曜日

太陽と月

空を見上げていて、この青い空も少し先は闇なんだなぁと思った。

宇宙の深さはあの太陽の光でさえ吸い込んでしまう。

その光を受け止めてくれる月がいなかったら

太陽はどこまで行き場を探し続けていただろうか。

月も 太陽が見つけてくれなかったら 今頃どこをさまよっていただろう。

太陽と月のいにしえの恋。

君がいてよかった。

11/14/2001 – 12/11/2001

鈴木 大裕

3 件のコメント:

  1. この1週間、流星群が観測されますね。
    NYに行ってから、夜空を眺めましたか?
    NYで星は、見えますか…?

    ブログのポエムに科学的なコメントは、
    似合わないけれど、
    先日ある番組で、宇宙は生き物だな~と、
    実感する映像を見ました。
    月の神秘。
    大昔は、月と地球はものずごく近くて、
    もっともっとお月様は大きく見えていてたんだって。
    その時は1日は24時間ではなくもっと短かった。
    今でも月は、地球からどんどん遠ざかっているんだよ。
    だからいつか月が、星くらいの大きさになってしまう。
    夜空に月があの大きさで輝いていてくれることが、
    どれだけの音楽や物語を作ってきただろうね。

    未来の地球人は、夜空をみて何を感じるだろうね。

    AKI

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  2. あっこさん、

     「どれだけの音楽や物語を作ってきただろうね。」
    ほんとそうだよね。読みながら何度も頷いたよ。

     信仰や物語などを通した古代からの人間の宇宙とのかかわりと、近代の宇宙を説明しようとする科学的なかかわりを考えると、なんか逆に宇宙が遠くなってしまったように感じる。なんだかさみしいね。子どもたちには、宇宙とのどんなかかわり方を残して行けばいいのだろう。

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  3. あっこさん、
     そういえば、『太陽と月』を載せたのは、「詩を見たい」と言ったあっこさんの一言がきっかけです。

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