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2010年7月12日月曜日

オフ会に参加して9 ~照美さん~

オフ会で出会った皆さんへ




あいさつが遅れてすみません。

オフ会でお世話になった照美です。

オフ会では、皆さんから沢山の刺激や新しい発見をもらったので、

ありがとうを言いたくてコメントを送ります。



本当に、沢山の事を教えてもらいました。

NGOとして活動する喜びや、美術の先生の心に秘めた熱い想い。

1つのサービスに込める限りない優しさに、コカコーラに隠された汗と涙のお話。

大学1年生が抱える焦りや不安は、まるで少し前の自分を見ているようでした。

そうだ!これからパチンコ屋さんを通る度に、「この中に、将来の日本経済をリードする人が隠れているかも」って、きっとすごくワクワクした気持ちになります:)



一緒に話せなかった人もいるけれど、その一人一人からも多くを学びました。

その人の表情、話をするときの目。何気ない心気遣いや、出会って数時間とは思えない、親しげで優しい笑顔。どんな小さなしぐさにも、その人らしさが溢れてる。

だから同じ場にいるというだげで、何か、その人の歩んできた道をすこしだけ見れたような、特別なメッセージをもらったような気がするのですよ。

皆さんからもらったメッセージを、大切に大切にします。



心からのありがとうを込めて



                 照美

2010年5月7日金曜日

雨 ~てるみさんから~

 休みの間続いた快晴記録も止まって、今日は雨が降っています。
雨の日は失敗や反省だらけで、いつも良いことがありません。
雨だから気持ちが沈むのか、悲しいから雨が降るのか、どっちが先か
よく分からなくなりますm(_ _)m 

この極端な雨嫌いをどうにかするために、気持ちが沈んだ時は
こう考えるようにしました。

私にとってアンハッピーな1日も、世界のどこかの、他の誰か
にとっては、人生で1番ハッピーな日だったかもしれないって。

結婚のプロポーズをされた人とか、
努力の末に夢が叶った瞬間をえた人とか、
大事な絵や楽譜を遂に完成させたとか、
高額宝くじが当たった人とか!

彼らにとっての「今日」がどんなに素敵だったかを想像すると、
私までワクワクして嬉しい気持ちになります。

そしたらね、自分が最高に幸せだと感じる日にも、
人生で1番悲しい思いをしてる人がいるかもしれないことを、
きっと忘れずにいられるし。

うん、我ながらなかなか良いことを思いつきました!
大裕さんも、落ち込んだ時は試してみてください。
きっと元気がでますよ:)

2010年3月30日火曜日

Re: 目的と手段の一致(仕事と人生) ~てるみさんから~

大裕さんへ




まずはみほちゃんありがとう!

(中略)
″どんな人生を送るためにどんな仕事をするのか。大事なのは目的と手段を一致させることなのではないだろうか″



 どうだろう。私にはまだ、この言葉を自信を持って言える自信がありません。人生の夢や目標を果たす方法は、やっぱり「仕事」なのですか?それとも大裕さんの言う仕事とは、私が描いているjobとは少し違うのかな。



 先日俳優の哀川翔さんにインタビューする機会がありました。彼の話を聞いていると、自分の望んでいる手段(仕事)とは違った選択をしても、人生を輝いて生きている人はいるのだと感じます。彼は仕事に対して、「求められている道を行け」と言います。自分のやりたいことと、人から求められていることは必ずしも一致しない。そんな時は自分を欲してくれる場に行くのが一番だと。例え一番に望んだ環境でなくても、精一杯自分の力を注ぐ努力をすれば、そこで最高の達成感と喜びが得られる。そんな話をしてくれました。人生の喜びと、仕事から得られる喜びが重ならない人もいる。手段が目的と一致しなくても、仕事だからと割り切る人がいる。「仕事の目的は夢や自己実現では無い」と言い切る人にも出会いました。それは悲しいことなのですか?もしも私がそんな風になったら、大裕さんはがっかりするかな?



 哀川さんの話を聞いた時、それは何かを諦めたり妥協することになるんじゃないかって、納得できないようにも感じました。「現実」や「仕事」という言葉を発する表情も、どこかポジティブではない雰囲気だった。でも大裕さんの言葉を聞いても少し不安になる。目的と手段が一致出来なかった時、大裕さんに同情されるなんて絶対にごめんです。



 自分にとって何が幸せなのか、まだよくわからないけれど、でも自分がやりたいと思っていることを、周りも私に求めてくれる人になりたい。大裕さんのメッセージや、出会った人たちの話を聞いて余計にそう思うようになりました。



                          てるみ

2010年3月14日日曜日

いつかは 「プロフェッショナル」 ~ てるみさんから ~

 以下は、前にも何回か紹介したてるみさんからのメッセージです。
彼女は、よく日々の学びや感動をメールにて分かち合ってくれます。
でも、時には自分の大失敗を綴ったメールや懺悔のメールを送って
くる、ちょっとおかしな女の子です。

『あなたと分かち合いたいこと』 という、このブログのタイトルに
ふさわしいと思うので、ここでより多くの人とシェアしたいと思います。
きっと彼女のスキップしてる姿が目に浮かびますよ。

             大裕

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Sunshine!!

 土日はずっと雨で、今日は久しぶりの晴れです!曇りの日と、雨と、晴れの日では、世界が全然違って見えます。私は青い空が断然好きですよ。車のサイドミラーに、真っ白な雲が映っているのを発見するだけでワクワクできるもの:)



 先週は幕張メッセでのアルバイトがあって、それからTOEICの試験を受けてきました。途中でシャーペンが壊れて、試験官に借りたのですよ!あぁ焦った(笑)



 アルバイトは、「フードフェスタ」という世界各国の食品会社が集まる大きなイベントで、私は一週間USAブースでアシスタントスタッフとして働きました。雑用と力仕事が7割、後は通訳です。沢山の国が集まって、色んな言葉や音楽で溢れていて、千葉にいながら世界一周旅行が出来たのですよ!私にはピッタリのイベントです:)それから、自分の未熟さに驚かされました。英語の発音やうまさではなく、相手にちゃんと伝わる言葉が使える事、話を聞いてもらえる信頼をきずくことが大切なんだなって。相手の言ってる事が理解出来なかったり、あやふやな説明をして嫌な顔をされる時、不思議と自分の話す姿勢や、態度や、人間性まで見透かされている気分になります。英語力よりも、私自身が試されているように感じるのです。大裕さんもそんな風に感じる事がありますか?



 もう1つ。国際的な雰囲気にただ舞い上がってた去年とは違って、(去年はオーストラリアブースで同じ仕事をしたのですよ)今年は、大きなイベントを支えるプロフェッショナルな人たちの姿に、心から感動しました。ブースを設計する人、施工監督、海外出展者を取りまとめる営業、電気屋さんに水道屋さん、木材とゴミで溢れている会場内を、一夜にして完璧な状態にする清掃スタッフ・・。挙げてたらきりがないほど、沢山の職人さんを見ました。大人になったら当たり前かもしれないけれど、一人一人が、自分の仕事にプライドと責任を持って働いている様子に、妙に心を動かされたのです。私も、いつかちゃんと、彼らみたいになるのでしょうか?でもその「いつか」がくることが、楽しみなようで同時に少し怖くもあります。上手く説明出来ないけれど、そう思うのです。



 今日も楽しい事や、新しい発見がありますように!



              照美

2010年1月24日日曜日

千城台北駅から世界へ ~てるみさんから~


 今日、国際関係学の先生が世界は小さいと言ったのです。 「地球の裏側で何が起こっているかさへわかる時代」 だって。でも私は、世界はやっぱり大きくて遠いと思うのです。例えば今、世界中で空がどんな色をしてるかさへ分からない。NYの寒さも、砂漠に吹く風の音も知らない。世界の仕組みを、各国の社会体制を分析してみても、そこに生きる人の顔が一人も思い浮かばない事の方が多いのですよ。世界は繋がっているようで、あんまり繋がってないのかもしれない。でもね、世界が小さいと感じたら、それほど退屈な事はないと思うのです。飛行機見るだけでワクワク楽しくなるなんて、絶対人生得してるもの。だから、大きいままでも良いかなって思うのです。




   あなたから見える世界は、大きいですか?



             てるみ

2009年12月26日土曜日

クリスマスの朝 ~てるみさんから~

 以下は『雪のニューヨーク』のコメント欄にてるみが載せてくれたコラムです。読んでいない人もいるかも、と思いこの場でシェアすることにしました。25日の毎日新聞の学生紙面に載ったそうです。てるみ、心温まるクリスマスカードありがとう!!

                      大裕

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 クリスマスの朝は、プレゼントをあける音で目が覚める。
我が家には今でも、毎年サンタからプレゼントが届く。
夜には何もなかったはずの枕元に、リボン付きの箱の列。
包装紙をビリビリ破く妹を見て、私はあったかい気持ちになる。

   「ああ、クリスマスの朝だ」

 私と5人の兄弟と頑張りやの母。
7人家族での生活を始めてから16年間、
クリスマスは家族全員で過ごす1年で1番大切な日だ。
おこずかいや誕生日プレゼントなんてない。
洋服は姉たちのお下がりをもらい、妹に譲った。
決して裕福でない生活の中でも、クリスマスにはプレゼントと
優しいメッセージが必ず枕元に置いてあった。

 「いつもお手伝い偉いね」「受験合格、本当に頑張ったね」。
サンタはみんなの頑張りをちゃんと見てくれてる。
いつのころか、母にもプレゼントが届くようになった。
差出人はもちろん、サンタから。

 そんな我が家も、今、大きな変化を目前にしている。
長女は春に結婚、兄は地方で社会人1年目を迎え、
私は夏から夢に見たフランス留学へと旅立つ。
皆でそろってプレゼントを開けるのも、今年が最後かもしれない。

 だけど家族の絆が弱まることはきっと無いだろう。
どんなに離れて暮らしても、一人一人が頑張っていることや、
皆で支えあって生きていく大切さを、もう十分分かっているのだから。
重ねてきた16回のクリスマスの朝が、私達家族を支えている。

 あなたの家族にも、ハッピーメリークリスマス!



             てるみ