2010年4月1日木曜日

Re: 目的と手段(仕事と人生) ~かおるさんから~

目的と手段の一致…。みなさんのコメントを読んで私もいろいろ考えさせられています。






結論から言うとやはり目的と手段は一致させなきゃいけないと思いました。目的を将来の理想的状況と考えて、その状況をつくるための手段として、現在その目的とはかけ離れたこと、あるいは対立することをするというのは、自分もこれまでなんども陥ってきたパターンでした。でも振り返ってみるとなんか違ったなーと思います。



自分の人生を一直線に考えて現在を未来に従属させるというのは、学校でもさんざん教え込まれてきたことです。でも今思うのは未来 (目的は) は実は現在 (手段) のなかに存在していいるということ。だから現在の自分の言動が未来の自分や社会を作ってしまうと思うのです。



美帆さんの 「行動で示すのみ」 「やるしかない」 というのはなんかとてもわかる気がします。



それと、かなり前に大裕君が 「守 破 離」 のところで書いていたのことを思い出しました。その二つがきっと目的 (将来) と手段 (今) をつなげてくれる気がします。きっと信と芯があるひとは人からみたら 「え?それのどこが手段なの?とかそれが目的とどう一緒なの?」 ってこともしてしまうのだと思います。でもきっと深いレベルで何が目的なのかわかっていたらきっと迷うことはないのだと思います。まえに大裕君が書いていた小関先生の言葉 「人にまともっていわれているうちはまともじゃない」 っていうのもなんかしっくりきました。



いやいや、そんなレベルになるのはいつかわかりませんが、私もやるしかないなーと思っているところです。



peace,

             かおる

1 件のコメント:

  1. かおるさん、久しぶりです。
    かおるさんの進めもあって、
    日本版の新自由主義の先にあるものについても、
    考えるようになっていまが、なかなか…。

    話題が広がっているブログの内容にもどりますが、
    「目的-手段」で深く考えないといけないのは、
    なぜそれを目的とし、
    なぜそれを手段とするかということかなと思っています。
    目的と手段を並列で考え論理を構築することはありがち。
    今の学習指導要領も同じで、
    教育でも福祉でも、生きることでも、全てにおいて。

    大裕さん、「消費資本主義と教育の商品化」の続き、Living Justice, Teaching Justice: Studies of World Leaders as Visionary Teachersの話題も楽しみです。
    3月24日のブログにつけた私のコメントでは、
    余りうまつ伝えられない内容になったけど、
    キング牧師の言葉は、
    私にとっても大きな学びになっています。

    AKI

    返信削除