2010年5月15日土曜日

終わった

 昨日、やっと期末試験期間が終わった。

夕方5時締切の3分前に最後のグループプロジェクトを教授に送信。

一気に脱力感に襲われた。



 授業をフルに取っていたというのもあり、なんだか今回の試験期間は異様に長く感じられた。何本栄養ドリンクを飲んだだろうか…。毎晩のように追い出されるまで学校にいて、しまいにはエスコートサービス(夜中に帰宅する人のための大学の無料送迎システム)の面々とも親しい仲になってしまった。こんな時には親からもらったこの健康な体と今まで培ってきた体力に感謝だ。



 家族にも相当迷惑をかけてしまった。父親が頑張ってる時は家族も頑張ってるのだ。

…こんなことを書いていたら愛音が起きてきた。今日は久しぶりに家族でブランチでも食べに行こうか。

6 件のコメント:

  1. 小林 理乃2010年5月21日 17:28

    はじめまして。私は今、千葉市立草野中学校で小関先生に剣道を(というよりも人生を、ですが…)教えて頂いています、小林理乃といいます。つい2ヶ月前までは、小関先生の教え子の宮原先生に教えて頂いていたので、毎日が驚きの連続です。

    ある日小関先生に呼ばれ、
    「小林、これ読んでみろ」
    と手渡されたのが、「無知の知」というタイトルの文章でした。
    それから、時々小関先生の話に出てくるようになった『大裕先生』が気になりだし、このブログも読ませて頂くようになりました。
    書かれていることはどれも感銘を受けることや「なるほど」と思うことばかりで、驚きました。

    私の親は勉強よりも剣道を優先させる私を心配してか、よく小関先生や宮原先生を否定するのですが、私は勉強ができるだけの寂しい人間にはなりたくありません。
    小関先生にそのことを相談したのですが、その中で大裕先生の「優等生は自由を失う」という言葉が響いた、と言った所、「お前大裕のブログにコメントしろ」と言われ、コメントさせて頂いた次第です。

    長々と乱文で失礼しました。
    伝えたいことはもっとたくさんあるのですが、うまくまとめられないのでこのあたりで失礼します。
    これからも頑張って下さい。

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  2. 理乃さん、
     心のこもったコメントをどうもありがとう。
    理乃さんが葛藤していること、そして小関先生に可愛がってもらっていることがよく伝わってきました。

     『人生の勝者となること』というタイトルで長々とかいてしまったけど、参考になったかな?

     また気軽に連絡下さい。待ってるよ。

            大裕 

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  3. 惣川 美玖2010年5月24日 16:06

    TO 大裕先生

    はじめまして。昨日コメントさせて頂いた草野中剣道部の小林理乃さんと同じく剣道部で部長を務めさせて頂いております、惣
    川美玖と申します。
    小関先生にこのブログを教えて頂いてから一件逃さず仲間と共に拝見させて頂いております。
    理乃さんと同じく毎日小関先生の言葉一言一言で「人の生き方」や「人を信じる強さ」について考えさせられています。

    さて、今回私がコメントさせて頂いたのには理由があります。それは、ある一通のメールが届いたからです。
    それは、このブログを読んでの父からのメールでした。
    メールは、ブログについての感激の言葉、私が今いる環境の有難さ、そしてこれからの私を応援してくれる言葉、で埋められていました。

    私は、「良い子」というのは言うことを素直に何でも聞いて自分にとっての良し悪しは考えないような子を指すのだとずっと思っていました。なので両親や祖父母を喜ばせようと良い成績がとれるよう努力したり、ずっと自分の考える「良い子」でいようとしました。もちろん、親が催促したわけではありません。しかしそのうち、自分の意見がはっきり持てなくなったり、周りに異様に気を遣う性格になってしまいました。自信が持てずにチームでも上手くいかず仲間にどれだけ迷惑をかけたか分かりません。

    そんな自分から抜け出したくて、両親の反対を押し切って塾を辞めました。小さい頃から何でもやりたい事をやらせてくれた両親に後ろめたさを感じながら……。
    毎週の遠征費も他の部活動と比べれば遥かに多いです。参加費まで出してもらっているのに、ろくに結果も残せていません。
    両親は部活に反対しているわけではないとずっと言ってくれていましたが、私は申しわけない気持ちと一緒に心のどこかで両親は部活のことをあまりよく感じていないと思っていたのだと今になって分かります。
    だからこそあのメールは私にとって衝撃的な出来事でした。

    改めて支えてくれる人がいることの有難さを感じることが出来ました。

    次に連絡をとった時にでも大裕先生に感謝していますとお伝え下さいと小関先生に連絡したところ、お礼は直接…ということでしたのでコメントさせて頂きました。

    本当に感謝しています。ありがとうございました。


    大裕先生が書かれる小関先生の話は人をひきつけるものがあると思います。実際私はこのブログから沢山のことを学ばせて頂いています。素晴らしい先生方に恵まれた私は幸せです。
    まとまらず申し訳ありません。
    これからの更新も楽しみにしています。

    頑張って下さい。ありがとうございました。

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  4. 美玖さん、
     「ありがとう」をありがとう。
    とても心に響きました。それにしてもすてきなお父さんだね。小関先生もお父さんと早く飲みたいのでは…。是非すすめてあげてね。
     美玖さんの人生、きっと今、大きな転換の時期なのだと思うよ。ご両親の愛情と理解に甘えて、とことん一流の道を極めてみると良いよ。その先に待っているのはきっと人生における勝利だから。

               大裕

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  5. 佐藤優貴子2010年5月30日 9:21

    はじめまして。草野中剣道部3年の佐藤優貴子と申します。
    私は1年の7月に右足をけがをして、やっと治った1ヶ月後の12月に右膝の半月板をけがし、膝が曲がらなくなってしまったので去年の5月に手術をしました。とくに異常はなくもう終わりかと思ったのですが、手術をした人の100人に1人いるかいないかの確率で手術したところがうまく動かなくなったり、感覚がなくなる人がいて、私はその1人になりました。
    その頃の私は心が死んでいました。私のことを「神経がいかれた野郎」と読んだり、偏見の目で見る友人、ましてや先生までもが偏見の目で私を見ていました。
    そんな時唯一私のことを普通の目で見てくれたのが小関先生の教え子の宮原先生でした。
    私は先生のおかげで生き返り、宮原先生と私のせいでいっぱい泣かせてしまった親のために足を治そうと思いました。
    4月になって宮原先生がいなくなり、何をしていいか分からなくなった自分に「喝」をいれてくれたのが小関先生でした。
    「おまえはなにもかもが中途半端だ。」
    ずしりと私の心に響きました。リハビリも宮原先生や親への思い全てが中途半端で死ぬ覚悟なんて一つもなかったこと気付くことができました。小関先生が偉大な先生だということを身をもって知りました。
    これからは全てのことに100%になれるよう意識し生活することを目標にしています。




    大裕先生のブログのこの言葉に感動しました。

    私が無駄にすごした
    今日は
    昨日死んだ人が
    痛切に
    生きたいと思った
    一日である

    自分が今まで本当に無知だったことを思い知らされました。

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  6. 優貴子さん、
     パーソナルなことをシェアしてくれてどうもありがとう。幸せな出会いだったんだね。きっと小関先生は、あなたに「ケガに負けるな!」って言いたかったのだと思うよ。ここからが勝負だね。

                     大裕

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