2010年11月27日土曜日

愛音とどんぐり 2

 11月のある夕方、ベビーカーを押して近所のスーパーに買い物に行った時のこと。空を見上げると、何とも見事な月が出ていた。


   大裕: 「うわぁ~、愛音見てごらん!」

   愛音: 「あっ、おちゅきしゃま!」

   大裕: 「きれいだねえ」

   愛音: 「おっきい!」


ふと、愛音は太陽と月の関係をどう理解しているのだろうと思い、

   「愛音さ、お月さまは誰のことが好きか知ってる?」 と訊くと、 

   「と、うんと…。」 と一生懸命考える。


しばらくして僕が、

   「太陽さんだよ」 と言うと、

   「へぇ~」 と感心する愛音。


そして、「それでね、太陽さんもお月さまのことが大好きなんだよ」 
と言うと、愛音のテンションは急上昇し、

「そぅ!あいねちゃんね、
どんぐりさんがすきなの!!」


ほんとに好きなんだなと感心しつつ、僕はまたしても大笑いだ。


そして、

   「そっかあ。でもさ、どんぐりさんは愛音のこと好きなのかな。」

ちょっといじわるっぽく僕が訊くと、すぐさま、



と、あしたきいてみる!!」



「あいねちゃんのことすき?」「あいねちゃんのことすき?」 と、どんぐりにかたっぱしから声をかけまくる愛音をリアルに想像してしまった…。


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