2009年12月13日日曜日

コロンビア大学名所案内 ~ Part I ~

 



 以前サンクチュアリーで紹介した神学校の図書館に続き、今日はコロンビアのメイン図書館であるButler Libraryを紹介しよう。前の芝生広場にはカバーがかけられ、NYの厳しい冬の到来に備えている。



 コロンビアには25の図書館があり、総冊数800万を超えるコレクションはアメリカ全土の研究機関の中でも5本の指に入る。普段は朝9時から夜11時までだが、期末試験中は午前0時まで開いている。



 他にも、図書館の中には学期中ならいつでも24時間開いているスタディーラウンジがあり、学生たちに人気だ。今でこそ夜中は家でやっているが、引っ越す前はTeachers Collegeの大学院を追い出されるとよくButlerの24時間ラウンジに通っていた。



 夜遅くに行くと、ソファーで寝ている人や、暗い中でラップトップと向き合っている人、机いっぱいに本やノートを広げている人、栄養ドリンクやスナックを買い込んでいる人など、様々な人間模様が見ることができて面白い。お年寄りも少なくない。



 大学の図書館には、卒業するのが大変と言われるアメリカの大学(院)ならではの文化があるのだ。





あとがき

 今度Butlerの中も紹介したいと思う。中もまた、格式の高い雰囲気を醸し出していてなかなか良いのだ。

1 件のコメント:

  1. 24時間のラウンジがあるなんて羨ましい。
    世界中から学生が集まる大学だから、
    学ぶための環境が十分に準備されてるんだね。
    学生同士の切磋琢磨にもなるね。

    コロンビア大学内には、
    職員・教員・学生用が利用できる保育園はあるの?
    アメリカはベビーシッターなのかな?

    伝統的な遺産を残し、先端の研究を学ぶ環境、
    両方ともアメリカの文化ですね。

    AKI

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