2010年3月24日水曜日

目的と手段の一致 Part I


今学期取っている授業の一つに、Living Justice, Teaching Justice: Studies of World Leaders as Visionary Teachersという異色のクラスがある。教育哲学のクラスで、ガンジー、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師、マザー・テレサ、ダライ・ラマといった世界のスピリチュアルリーダー達の哲学を教育学の観点から考えるといった内容だ。あまりにも大ざっぱで抽象的なフレームだが、彼らの思想がstandards (基準) 、テスト、 「学力」 に支配されている現代の教育に示唆するものに惹かれ、受けることにした。

おかげさまで、たくさん考える材料をもらっている。この場でも徐々にシェアしていきたいと思う。

一つ、この前から頭を離れない言葉がある。Martin Luther King Jr.の言葉だ。

彼が何故nonviolence (非暴力) にこだわるのか、その理由をこう説明していた。 

"to secure moral ends through moral means"
「倫理的な目的を倫理的な手段を通して確立するため」

キング牧師がガンジーに受けた影響を物語る言葉だ。

根底にあるのは次のような問いであるように思う。

武力で真の平和を達成することはできるのだろうか?
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1 件のコメント:

  1. キング牧師の言葉、すごい重たい言葉だね。
    人間は愚かなもので、つい感情的になり、
    暴力的なことを考えてしまう。
    実際に暴力をするわなくても、憎しみや恨みを抱く。
     
    誰もが幸せに平和にくらしたと願っているはず。
    だからそのために、どうすべきなのか。
    生きるためには、パンや水だけでなく、
    音楽や文学、芸術、哲学は大切な役割を果たすよね。
    仕事が決して生きる手段や目的として位置づけられるものではなく、生きることは、”ただ在ること”。
    ただ”ある”ということができたら、そこに暴力は存在しないはず。

    人間は愚かなこと、失敗も繰り返すからこそ、
    多くを学び、多くの人に支えられていることに感謝できる出会いや経験が、
    一人ひとりの人生に準備されてるんだと思うんだよね。
      
      言葉のセンスがなく、言いたいことが、
      なかなかうまく伝えきれてないかもしれないけれど。

    AKI

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