私の大好きな海です。
疲れた時、背中を押してもらう勇気がほしい時、
自分の気持ちを整理したい時、私は海へ行きます。
こんばんは。
ブログにおじゃましたM.Kと申します。
語りかけられるメッセージにつられて、メールをしました(笑)
私の夢はひと言でいえば、
「手の届く距離、顔の見える場所で自分にとって大切な人の命を守りたい」という
ところからスタートしました。
今から10年ほど前、私が二十歳のころに父が病気で亡くなりました。
当時親元を離れて学生生活を送っていた私は、父が治らない病気だと
知りながらそれを受け入れられず、会うたびに痩せていく父を見るのが
切なくて、泣き顔を父に見せて心配をかけるのが嫌であまりお見舞いにも
行けずにいました。最期の時が近づき、自分の死期を悟った父は私と
二人きりになった空間で優しく、でも強く語りました。
「お父さん、もうダメみたいだからさ。
本当はもう少し生きたかったけど。わがままは言わないけど、あと10年
生きたかったけど。あと10年生きて、お前たちの将来を見たかったけど。
お父さんがいなくなっても、あんまり悲しまないでね。
世の中には、どんなに頑張っても変えられないことがある。だから、頑張り
すぎないで好きなことをしたらいい。笑顔を大切にしなさい。」
涙が止まらない私をみて、体を起こすことさえもつらかったはずの父が
立ち上り、笑いました。本当に強い人だなぁって思って。そして、どうして
もっとたくさんの時間を共有しなかったのかと後悔しました。残された時間
が分かっていたのに、もっとそばにいればよかったって。
父の最期の瞬間は、命はそう簡単に終わらないことを私に教えてくれました。
痛みに苦しんで、苦しんで、私たち家族は父の苦しみが早く終りますように
って願うことしかできず。でも、命は最後の最後まで生きようと必死だったんだ
なと。いのちって尊いなって思いました。
それから私は当時の大学で死生学について文献をたくさん読み、
「世代間における死生観の違い」について卒業研究をしました。
そして死について考えることは、今をどう生きるのかということに
つながるのだと実感しました。「死」が否定的に語られることの多い
世の中ですが、私は人生が有限であることに意義があると感
じています。不老不死なんてとんでもない。文明が発達し、医療が
発達し、いつか人が死ななくなる時代が来るとしたらそれは人としての
心を失うことにも等しいことなのかもしれないと、私は思います。
今日という日を大切にできず、自分の命も、誰かの命も大切にできず、
いつまでも、いつまでも今日と同じ明日が来ると思ってしまうのでは
ないかと。
父が亡くなってから、いつかは死が避けられない末期の患者さんの身体と
心の支えになれるような仕事がしたいと漠然と思いながらも、どうしていいか
分からず地元の地方公務員を受験し、地元に帰ってきました。大学で心理学
を学び、子どもに関わる仕事がしたいと考えていた私は児童福祉の現場に
携わることになりました。そこで出会った子どもたち、そして大人たちが私の
人生を変えてくれたのだと思います。福祉の現場に携わり、人と向き合い
手の届く距離で、顔の見える場所で相手のことを一生懸命考える仕事に
私はハマっていきました。それと同時に、死を避けられない人々の支えに
なれる仕事がしたいという思いもどんどん強くなりました。そして、人の身体、
病気のこと、そしてケアすることを学びたいと思い、看護の勉強をしようと
思いました。
現在、看護大学の3年生です。
勉強のお供のコーヒー。
人の身体について、病気について学べば学ぶほど感じることは、
「病気は治してもらうものではなく、健康は自分で守るもの」
自分の身体にみんなもっと責任を持って生きていかなきゃいけない
んじゃないの?ってことです。
「私たちの身体には約60兆個の細胞があります。
60兆個ってどのくらいの数か想像できますか?
たとえ話をすると、今この地球上には、60億ちょっとの人間がいます。
たった60億ですよ。そのたった60億人しかいない人間たちが
争いあったり、奪い合ったり、憎しみ合ったりして、
結果として今この地球は平和ではありません。
それが私たちの身体の中では60兆個もの細胞がお互いに協力し合って
私たちを生かしてくれているのです。
すごいでしょう。私たちの身体ってすごいんです。」
ってある先生に教えてもらって、私、本当に感動しました。
すごいなーって。
それで、育ち盛りの子供たちの細胞ってもっともっとすごくて、
どんどん成長するんですよね。もう、自分のからだって宝物だなと思って。
それで、私たちは子どものころに、もっともっと自分のからだについて
学ぶ必要があったんじゃないかなって思うようになりました。
だから、今の私の夢は、これから大人になる子どもたちに、
私たちの身体ってすごいんだよ!!ってことを伝えたい。
そして、自分の身体に愛おしさを持ってもらいたい。
そんな風に考えてます。
現在は実習中で、生まれたてほやほやの赤ちゃんから、99歳のおじい
ちゃんまで本当に色々な患者さんに出会い、ケアさせていただいています。
毎日が楽しくて、日々を重ねることが楽しみで仕方ありません。
うまくまとまりませんが、29歳の私の夢、語りました!!